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外壁塗装

外壁塗装について

外壁塗装は定期的に塗り替える必要があります。
それには大きく分けて2つの理由があります。

  1. 「見た目」
    新築の時はぴかぴかでも、5、6年すると雨風で汚れて汚くなってきます。
    お客様をお呼びするときにまず目に入るのは、お庭と外壁ではないでしょうか。
    壁はお家の顔です。定期的にきれいにすることが必要です。
  2. 「保護」
    建物を雨風から守ることです。
    外壁を塗りなおさなければ、お家の寿命が短くなってしまいます。
    塗料を塗ることによりお家にバリアをはり、より快適に過ごせるようにしてるのです。
    では、どのようになってきたら、塗り直し必要なのでしょうか?

塗り直し時期

こんな症状を発見したら要注意!
塗り替え時期のサインを見落とさないようにしましょう!!

チョーキング
チョーキング
太陽光などの影響で塗膜が劣化して、塗膜の粉がつくことです。
防水効果が無くなりつつあります。
木部の浮きはがれ
木部の浮きはがれ
風雨や太陽光により木が伸び縮みして塗膜が浮いたり、はがれたりしている状態。
雨どいの劣化
雨どいの劣化
塩化ビニール製の雨どいは太陽光などの影響で変色や変形をしてしまうことがあります。
変色
変色
塗膜が太陽光や苔で変色しています。
美観上好ましくない状態です。
ひび割れ
ひび割れ
構造体や下地の伸縮や歪み、地震、地盤沈下などの影響によりひび割れが起こります。
鉄部のサビ
鉄部のサビ
鉄部は塗料の保護が無くなると、雨水などの影響により錆が発生します。
シーリングの劣化
シーリングの劣化
紫外線などの影響により、弾力性がなくなりひび割れが発生します。放っておくと、雨水が浸入して家の柱などを腐らせたり白アリ被害の原因となります。

塗料の種類と耐久性

アクリル樹脂5~7年
シリコン樹脂10~15年
ウレタン樹脂10~13年
フッ素樹脂15~20年

フッ素樹脂は、耐用年数が長いのですが、価格が高い割に、耐用年数前に塗り替えが必要になる場合があります。例えば、塗装では防ぎきれない、家全体の構造的な歪みや下地の変形を塗装で食い止めることは不可能なため不経済と考えられます。逆に、アクリル樹脂は一番安いのですが、その耐用年数が短いため不経済になることが多く、最近はほとんど使われません。
今、塗り替えに主に使われているのは、ウレタン樹脂とシリコン樹脂です。
塗料によって、料金も違いますので、一概に何年とは言い難いですが、目安としてJIS既定の促進耐候性試験の基準を参考にするといいと思います。

JIS既定の促進耐候性試験の基準とは

塗膜にダメージを与え続けて、塗膜が何時間劣化せずに耐えられるかを測ったものです。

  • 耐候型1種
    2,000時間耐えられる塗料
  • 耐候型2種
    1,000時間耐えられる塗料
  • 耐候型3種
    500時間耐えられる塗料

この耐候性はほとんどのカタログに掲載されています。目安として考えて頂くといいでしょう。
ちなみに、耐候型1種の塗料は最低でも10年は持つと言われています。

耐用年数と保証期間

耐用年数と保証期間は混同じがちです。
「耐用年数」は塗り替えをしてから年月が経って、再び塗り替えが必要になるまでの期間のことです。
塗膜の劣化の順番は普通は下のようになります。

塗膜の劣化の順番

色あせと剥がれとの間には数年もの差があります。そこで問題になるのが「どの時点で塗り替えが必要と判断するか」です。
言い換えるならどの時点まで耐用させて「耐用年数」と呼ぶのかという問題です。
大半の塗料メーカーではチョーキングを塗り替え時期の基準にしているようです。
つまり「10年持ちます」と言った場合、塗り替えて10年間はチョーキングも浮きも剥がれも起こらないということです。
これに対して「保証期間」は塗料の品質や塗装の作業自体に問題があって、短期間で塗膜が剥がれたり、ふくれたり変色したりした場合に施工側が無償で補修する期間のことです。
当社の保証期間は以下です。
外壁塗装の保証期間

施工の流れ

施工の流れ1
施工の流れ2

住まいの施工管理

当社では塗装などのご依頼を頂いたお客様は、計画的なメンテナンスの為の記録保管を致しております。
いつ、どのくらいの期間で、工事を行った方が良いのかを計画表として管理させて頂いています。

計画的なメンテナンスの為の記録保管